パリは左岸、サンジェルマン・デ・プレからセーヌ川にかけて一直線にのびるボナパルト通りに誕生した、ビュリー。
1803年サントノーレ通りに創設された仏老舗香水会社だった旧ビュリーを甦らせ、昔愛用されていた伝統的なコスメをご紹介するという、パリで大注目のブティックです。

一歩足を踏み入れるだけで、19世紀のフランスにタイムスリップしてしまいそうな店内は、当時の薬局を彷彿とさせる重厚な大理石のカウンターと、楠の木の滑らかな曲線を描く棚、 ペイントを施した天井からイタリアンタイルの床に至るまで徹底的な美学を感じさせます。

『必ずしも最新の商品が一番いいとは限らない』と考えるプロデューサー、ヴィクトワールさんが、昔ながらの不純物の一切入っていない、お肌や髪につけても安心なアイテムを揃えるという点にこだわり、“蘇らせる”という形で、ビュリーをオープンさせました。

アンティークなパッケージに詰め込まれた、ビュリーの世界を心ゆくまでお楽しみください。