ラルティザン パフュメは、1976年に化学者ジャン・ラポルトによって創立されたフランスのニッチ香水メゾンです。パリのキャバレーでのバナナ衣装に合わせた香りの挑戦から始まった彼の創作は、自然の素材を活かした独自の香りの世界へと発展しました。1978年の「ミュール・エ・ムスク」はブラックベリーを用いた先駆的な香りとしてブランドの象徴となり、南仏のイチジクを表現した「ル・プルミエ・フィギエ」やノルマンディーの庭での蝶の思い出を呼び起こす「ラ・シャス・オ・パピヨン」など、自然と個人的体験に根ざした香りを生み出しています。現在も限定品や新作を通じて、自然素材と芸術的表現を重んじる創造性を守り続けています。
L'Artisan Parfumeur
