伊勢丹には来ない、パリのショコラ。サロン・デュ・ショコラ会場レポート
Salon du Chocolat Paris — Reportage 2026
日本の会場では、
出会えない一粒。
パリ会場で見つけたショコラを、1月の伊勢丹の出店リストと見比べました。
Paris / Tokyo
今週パリには、日本ではまだ知られていないショコラティエが集まっています。
10月28日、パリでサロン・デュ・ショコラが開幕しました。会期は11月1日まで。公式カタログには219の出展者が並び、フランス各地の小さな工房も、ここでなら一度に出会えます。
日本では2027年1月13日から、伊勢丹新宿店で過去最大の167ブランドが集まるサロン・デュ・ショコラが開かれます。この2つのリストを照らし合わせると、1月の日本にも出店するのは10の出展者だけ。フランスのショコラティエに限ると、ヴァンサン ゲルレの1店だけでした。
残る209の出展者には、1月の日本の会場では出会えません。この特集では、そんなパリの「宝」のようなショコラを、会場の写真と一緒に紹介します。どれもPARISWAVEからお届けできます。
219出展者
パリのサロン・デュ・ショコラ2026の公式カタログ(10月28日〜11月1日)
167ブランド
日本のサロン・デュ・ショコラ2027(伊勢丹新宿店、2027年1月13日から)
10だけ
パリの出展者のうち、1月の日本にも出店するもの。フランスのショコラティエはヴァンサン ゲルレのみ
01 — Karen Chocolat
唇のボンボンと、ワインに合う塩味のショコラ。
リヨン近郊のカレン ショコラは、遊び心のある箱と味で人気のショコラトリーです。会場では、イラストの箱がずらりと並んでいました。
02 — Chocolat des Princes
石炭の姿をした、ごまのショコラ。
サン=マロのショコラ・デ・プランスの「アントラシット」は、煎りごまのペーストをカカオ56%のダークで包み、焦がした100%カカオパウダーをまぶした一粒です。最初に焦げた苦味、そのあとにごまの香りが続きます。常温で保存できるので、遠くへ届けやすいショコラです。
250g(約20個) 10,700円
03 — Fleurs de Chocolats
花の香りを移した、タブレット。
フルール・ド・ショコラは、花の香りをショコラに移す「アンフルラージュ」のタブレットを作る工房です。ダマスクローズ、ジャスミン、セージ、ローズマリーなど、花ごとに香りがまったく違います。会場で話を聞いたシェフは、以前は日本のイベントにも出ていたが、いまは日本では販売していないと話していました。
各80g 6,300円
Pâtes de fleurs
花を食べる、パート・ド・フルール。
フルール・ド・ショコラのもうひとつの名物が、花の香りを閉じ込めたゼリー「パート・ド・フルール」です。会場では、色とりどりの小さな正方形が額に入って並んでいました。試食したミモザは爽やかで、ほんの少しの苦味があとを引くおいしさ。2種の花を組み合わせた箱と、何種類も楽しめる詰め合わせがあります。
会場で食べた一品ミモザとローズゼラニウム
9,900円

ハイビスカスとオレンジブロッサム
9,900円

ローズとメドウスイート
9,900円

スミレとエルダーフラワー
9,900円

ラベンダーとジャスミン
9,900円

ポピーとカモミール
9,900円

Tagète Huacatay と Mélilot
9,900円

Éclosion 8種15個入り
12,400円

Inflorescence 12種25個入り
17,300円

Quintessence 花のゼリーとショコラ35個入り
21,300円
横にスクロールして、10種類すべて見られます →
04 — Shoukâ
シャモニーで焙煎する、バナナの香りのカカオ。
シュカはシャモニー=モン=ブランの工房で、カカオ豆から板チョコまでを作るビーン・トゥ・バーのブランドです。エクアドルのカカオは、バナナを使っていないのにバナナのような香りがあり、甘さは控えめ。会場で試食して、いちばん驚いた一枚でした。カカオ85%のエクアドルとタンザニアも、産地ごとの違いがはっきりわかります。
各80g 5,300円から
05 — 20°Nord 20°Sud
サロン限定の2枚。ペルーとタイのカカオ。
20°Nord 20°Sudは、ヴァンデ県ノートル=ダム=ド=モンの工房で、カカオ豆から板チョコまでを作るビーン・トゥ・バーのメゾンです。会場には、サロン・デュ・ショコラ限定のタブレットが並んでいました。
「Chinim Wawas」はペルー・バグア産のカカオ74%。パッケージには、オレンジやパン・デピスを思わせる香りと書かれています。「ナコーンシータンマラート」はタイ南部産のカカオ78%で、ドライフルーツやキャラメル、花のような香り。どちらも材料はカカオ豆ときび砂糖だけです。
サロン限定 各60g 5,700円
Paris → Tokyo — Vincent Guerlais
フランスのショコラティエで、ただひとつ1月の伊勢丹にも来るメゾン。
ナントのヴァンサン ゲルレは、パリ会場にも、日本のサロン・デュ・ショコラ2027のPART 3(1月29日から)にも出店します。パリのブースには、ビスケットやタブレットのほか、ケーキまで並んでいました。
中でも目を引いたのが、今年のアドベントカレンダーです。テーマは「ニューヨークのノエル」。プラリネ、ガナッシュ、マシュマロなど、ゲルレのショコラとお菓子が24日分入っています。このカレンダーは日本では販売されません。フランスでの発売は11月10日で、そのあとPARISWAVEから順次お届けします。
日本未発売
アドベントカレンダー2026(正味500g) 31,200円
Aussi au Salon
会場で出会った、ほかの一箱。
Pendant le Salon
会期中は、全商品5%OFF。
クーポンコード SDC2026
10月31日(土)23:59まで(日本時間)
※「3つで20%オフ」などの商品の割引と併用できます。ほかの注文全体の割引とは併用できません。
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