ヤタガン

ヤタガン

「ヤタガン」とはトルコの伝統的な剣の名前であり、オスマン帝国時代の軍人のサーベルであったが、武器としてだけでなく、現在も芸術品としてその姿を残すトルコ文化を象徴するアイテムである。そのような「ヤタガン」という名を拝する香りは、悠久のオスマン帝国の旅へ身に纏うものを誘う香水であるとキャロン自身が表現するように、ミステリアスでエキゾチックなトルコを凝縮した香りなのである。

スパイシーで温かなハーブや樹木などをエキゾチックにブレンド、どこか乾いたようなトルコの風景を写実的に描く、リアリティに満ちた香水です。

スパイスと冒険の香り

■ 香りの特徴
力強いパチュリとほのかに妖艶なアブサン（ニガヨモギ）のコンビネーションが、個性を際立たせる。芯にあるのはサイプレスの青々とした清涼感と、フランキンセンス（乳香）の神秘的な深み。ウッディ、スパイシー、アロマティック、そしてどこか官能的――大胆で挑戦的な香りが、まさに“温かく、勇敢な冒険者”のためのシグネチャーに。

■ 香りをまとうシーン
現代のルールにとらわれない、自分だけの道を切り拓く男性に。
一歩踏み出す勇気がほしい時、内なる情熱を呼び覚ましたい時に寄り添ってくれる香りです。

Yatagan（ヤタガン）｜CARON
スパイスと木々の息吹が交差する、心を揺さぶる香り。
それは、時を超えて蘇るオスマンの風をまとった、真の男のフレグランス。