サロン・デュ・ショコラ パリ2018レポート
今年で24回目を迎えるチョコレートの祭典
「SALON DU CHOCOLAT PARIS 2018」
2018年10月31日〜11月4日までの5日間、今年もパリのポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場にて開催されました。
今年のタイトルは『Tous les gouts sont dans la Nature』
”すべての味わいは自然の中にある”という意味ですが、実は”十人十色”ということわざでもあるんです。さて、その内容はいかに!?
pariswave.comスタッフが見てきた会場の雰囲気をお楽しみ下さい♪
サロン・デュ・ショコラ SALON DU CHOCOLAT 2018レポート
急に冷え込んだ曇り空のパリでしたが、学校の休暇とも重なり、寒い中でも初日から家族連れの姿が目立ちました。
60ヵ国から参加店500軒、200人を超える有名パティシエやシェフ達も集った、恒例の大イベントの始まりです!。
フランスの子ども達に大人気のC'est Moiの巨大なクマのギモーヴがお出迎え!!
こちらも毎年恒例のチョコレートを使ったドレス。今年はシックな夜会服風が多いようです。
ブルーが目印の
▶︎Boissierのブースには、色とりどりの缶につまったキャンディがひときわ華やか
パリでも大人気のサダハル アオキでは、抹茶を使ったものが注目を集めていました。
有名ショコラティエによるデモンストレーションも目白押し♪♪
シンプルながらも赤いロゴが目立ちます。
パリの高級住宅街のチョコレート屋さん。
フランソワ プラリュのピラミッドで作ったピラミッドが目を引きます。
モデル界からショコラティエに転身したというアスナ・フェレイラ氏。今フランスで大注目の女性ショコラティエです。繊細なイメージが伝わってきますね。
パリのサロンの人気者になっている、イタリアから参戦の日本人ショコラティエ、才村由美子さんのお店「
▶ピッコラ・パスティチェリア」。
フランスではサロン・デュ・ショコラ パリでしか入手できない超レアチョコレート。今年も、スタッフが仕入れてきました!!
日仏修好通商条約締結160周年を記念した日本博「ジャポニスム2018」がパリで開催されていますが日本を代表する”明治”のブースにも、そのロゴが!
5日間にわたる毎年恒例の大イベントは、週末まで続きました。
気になる今年の各種賞の受賞者の発表は以下の通り!!
2018年度の受賞者
– 才能賞 : Bertrand Chocolatier
– 風味のバランス賞 : Le Chocolat D'Emmanuel Briet
– お気に入り賞 : Chocolaterie Agnes et Pierre
– 味のハーモニー賞 : Chocolaterie Joseph
– チョコレート職人賞 : Chocolaterie Signouret
– クオリティ賞 : Damien Vetault Chocolats
– 美食賞:Dadou Macarons&Chocolat
– 優秀賞 : Guerlais Chocolatier
– 家族の伝統賞 : Saunion
– 独創賞 : Sebastien Brocard